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1.経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性

1-①.デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影響について

 当社は設立以来、レンタカー事業を展開しています。当社が手掛けるレンタカー事業では、デジタル技術の活用が遅れている側面がありますが、デジタル技術を活用した顧客の利便性向上、従業員の働きやすい職場作りを行っていく余地は多くあります。このような環境下、顧客の利便性向上によるロイヤリティ向上や従業員の職場環境整備による人材の採用強化・人材定着の観点で、益々デジタル技術の活用が自社の競争力向上に必要不可欠となっており、デジタル技術に関する習熟や活用が自社の発展に重要な課題であると認識しています。

 

1-②.経営ビジョンやビジネスモデル

 当社は「一度は乗ってみたい憧れの車と共に今までにない旅を演出する」を経営ビジョンとしています。上記経営ビジョンに基づき、レンタカー事業におけるITの利活用に取り組み、DX化による真心を込めたレンタカーの提供をビジネスモデルとして取り組んで参ります。

 

2.経営およびデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略の決定)

(1)最新鋭のデジタル技術を備えた設備投資をレンタカー事業で行い、DX化の推進を進めます。

(2)ITに精通した人材を採用・教育し、全社的なIT知識・スキルの向上に努めます。

(3)DX化に対応した業務推進体制の構築により、顧客満足度の向上を図ります。

 

3.戦略を効率的に進めるための体制の提示

 本事業では代表取締役社長の中村 悦夫をCIO(最高情報責任者)とし、以下の体制で新たなビジネスモデルを実現します。

 

氏名役職本事業における役割
中村 悦夫代表取締役社長CIO
菅 一彦営業情報担当